命日と誕生日
今日は10年前に満99歳まで生きたおばあちゃんの誕生日。
命日、つまり亡くなった日は忘れてしまいました。
と、このように私は義父母と実母の誕生日には
ああおめでたい
と一日過ごしていますが
命日は、がんばって思い出して
おお明日だ、セーフ!
(たまに過ぎてる現実)
と。
長い間、それぞれの誕生日を意識して生活していたのが
ご先祖様になって命日が大事な日になりました。
わが家は実家の隣にくらす義姉が、季節ごとのお寺の法要に必ず出席し
(うちの家族の命日とは無関係の日)てくれています。
ご先祖様にとっては嬉しいことなのでしょうか。
私は結婚して、主人ともども故郷を離れてしまい、年2回、帰省するだけの
不出来な嫁です。年忌にもなかなか参加できていません。
離れて暮らしていると、日々の暮らしに右往左往して
余裕がなくなっているのかもしれません。
親族がいないと日常的にそういう話にもなりません。
ところが誕生日は嬉しい美味しい楽しい思い出の日。
プレゼントはなにがいいとか
ケーキは生クリーム?チョコレートクリーム?とか
平日だから週末にお祝いねとか
それにまつわる話題も明るく前向きなので
誰だれの誕生日=わくわく
となり、必然的に忘れない・・・というね。
ご先祖様になっちゃった人は不在ではありますが
私はこれからも、ご先祖様を含めて誕生日わくわくを続けていくと思います。
どちらにせよ
私や家族がこの世に生まれ、今を生きていることに
たくさんのご先祖様がかかわっていることに違いなく
そのことに感謝する気持ちは忘れてはいけないので
私はこのスタイルでご先祖様を大切に思っていきます。
おばあちゃん、お誕生日おめでとう!