にこにこマークを貼りつけて

日常が素敵であるために。見て聞いて、考えたことあれこれ

作り手の思いも持って帰る

こんにちは。

ごきげんです。

 

今日は急須と花瓶を買うために

車で1時間のところにある焼き物の町に行きました。

 

焼き物散歩道を歩きました

焼酎の瓶が埋め込まれた壁

土管が埋め込まれた坂道

あちこちに並ぶまねきねこの置物

レンガ造りの煙突

ときどき見かける工房

 

私にとっては非日常な空間

 

足元の看板に

「お入りください

    どーぞ  どーぞ」

と書いてある工房に入ってみました。

 

土器っぽい茶碗や皿がたくさん。

花瓶も6個ありました。

 

その中の一つ

ざらっとした感触と素朴な色目が気に入り

太い文珍か筒状ダンベルのような花瓶を

店主さんに見せました(まけてくれるかな?)

 

すると

「これは、あんなふうに焼くんですよ

    平安時代常滑焼を目指してます!」

と、壁に並んでいる写真を指しながら

丁寧にお話をしてくれました。

 

「木ってすごいんですよ

    生きてる時は緑でしょ

    薪になって燃やして灰になっても

    表面に張り付いて緑色になるんですよ」

 

すっかり聞き入ってしまいました。

そして、もちろんその花瓶を買いました。

 

大通りの急須の専門店では

ちょうどいい急須が見つかりました。

 

今日はとてもいい買い物ができました。

 

 

この花瓶を見たら

今日のことを思い出しますね。

あの、熱く語る店主さんも思い出すでしょう。

 

ごきげんでした。