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日常が素敵であるために。見て聞いて、考えたことあれこれ

お向かいのおじさんの思い出

こんにちは。

ごきげんです。

 

金柑のジャムを作りました。

 

お友達が「たくさん実がなったので」と

持ってきてくれたもので。

 

金柑を見ると

お向いのおじさんのことを思い出します。

 

結婚を機にこちらに来て

同郷の夫がふるさとへの転職を諦めた後

家を建てました。

ここに住んだ当初から

いろいろ気にかけてくれたのが

お向いのおじさんでした。

 

当時近所に子どもは一人もおらず

我が家は小学校・幼稚園・一歳のうるさい盛り三人

引っ越してから、この辺りの静けさは

なくなってしまったと思われます。

子どもたちの声と私の怒る声で(笑)

 

おじさんは、よく

「子供の声がするようになって嬉しい」

「毎朝お見送りして、偉いよな」

「子どもたちが、よく挨拶してくれる」

と声をかけてくれました。

すごく嬉しかったなぁ。

 

この季節になると

お向いの庭に金柑の実がたくさんなりました。

毎年、おじさんが摘んでくれました。

手書きのレシピをくれて私はジャムを作って

家族で食べました。

 

 

 

 

おじさんが亡くなった年に

管理できないからと金柑の木はなくなりました。

 

 

 

長く兼業で農業をされ顔はしっかりと日焼けされ

いつも原付バイクであちこち動かれてました。

みどりのベストを着て

小学校の見守り隊にも協力してくれてました。

 

 

久しぶりに金柑を煮ながら

おじさんの笑顔を思い出しました。

 

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ごきげんでした。